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 船の紹介
 
 
 船体全景
概略仕様 
@  所属     船  名 Hawaiian Highway
船  主 :川崎汽船株式会社の外国法人会社(マーシャル諸島)
運  航 :川崎汽船株式会社
船舶管理 :"K" Line RoRo Bulk Ship Management Co., Ltd (神戸)
A  建造造船所   :日本 株式会社 新来島どっく 大西工場、2015年7月竣工
:同型船10隻発注分の第1船として竣工した船で、処女航海の最初の寄港地
 として2015年7月21日に下松港に入港して、英国向け高速鉄道車両を船積
 して、現在に至る。
B  大きさ :国際総トン数(75,126トン)最大積載重量(20,606トン)
 全長(199.96m) 全幅(38m)オーバーパナマックス
 最大高さ(約45m 船底からマストの先端)
 最大積載台数(乗用車換算で約7500台、世界最大級)
C  その他             :下松入港時、船底から水面まで約7.5m
 水面から居住区のある上甲板まで約35m
 艙内の甲板数 (12デッキ)
 船の安定を保つためのバラスト水タンクの容量(約6,300トン)
 燃料タンクの容量は約2,800トン
 主機の出力(約18,000馬力)燃料消費量 約40〜50トン/日
 船速 (最大20ノット(37km) / 時間)1ノット(海里): 1,852m
 本船は、ブルガリア人の船長以下、日本人、ウクライナ人及びフィリピン人の混乗で、船長、機関長等コックさんを含めて、24名の乗組員が乗船していて、船内の公用語は英語。
 基準乗用車を、車両の前後30p/左右10pのクリアランスの間隔で、最大7,500台積載可能。荒天時の船体動揺時に車両が移動して、隣接の車両同士が接触して損傷を防止するために、前後に最低2本ずつ(車体重量により合計4本〜6本)の固定ベルトで固縛するために、艙内の側壁には固定ベルトを3万本以上配置している。固定ベルトは、乗用車用と大型建機用など、車両重量により強度の違ったベルトを所有している。
 下松で英国向け高速鉄道車両を15〜22両積載して、その後名古屋に寄港して残りのスペースに欧州向け乗用車を満載する。日本を出港後、シンガポール(補油)〜スエズ運河〜地中海経由欧州諸港に寄港して、車両並びに高速鉄道車両を揚荷する。その後、欧州で製造された乗用車をアジア、日本向けに積載して、スエズ運河経由帰港することになる。各寄港地での荷役等の関係で、日本〜欧州〜日本(1航海)が約3ヵ月である。
 下松での船積が月一回のために、同型船3隻が順番に月に一回定期的に下松港に寄港している。
船倉内には火災発生時の消火設備として、船倉の全容積を約10分間で泡を充満する能力のある膨張式泡消火装置や乗用車の荷役時の排気ガスを換気するために、全船倉内の空気を1時間に12回入れ替えることのできる換気装置などが設備されている。
 また、鉄道車両や大型建機などの背の高い貨物を積載するために、デッキの高さが三段階に調整できる構造となっている。
 また、船の安定を保持するためのバラスト水を他国で排出する時には、他国に微生物等を排出して海洋環境破壊を防止するために、国際条約であるバラスト水管理条約に従って、バラスト処理装置を介して排水するとのことである。 
 
新聞で紹介されています 
 2015年7月29日(水) 「日刊産業新聞
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